小学校の講演会にお呼ばれしたお話

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今日は母校(小学校)で講演をするというなかなか貴重な体験をさせて頂いた。
様々な職業の方の話を希望する子供や親が聞くというもので、私は「フリーランスライター」として招待されたのだ。
話す内容は人によって様々だったが、一人当たりの持ち時間が5分とあまりに少ないので私は最も重要な3点についてだけ話した。

・自分のやりたいことや憧れていることと、自分が社会から求められていることは同じとは限らない
・お金をたくさんもらえる仕事や地位の高い仕事という観点からではなく、続けられるという観点から仕事を選びなさい
・どんな仕事をするにしても小学校や中学校で学ぶことはとても重要。特に日本語能力は優先して鍛えること

本当は面白いお話の作り方なども話したかったし、それを期待していた子もいたのだが、それにはあまりに時間が短すぎた。
しかし、大事な点は伝えられたと思う。
私の周囲には頑張り屋さんが多いのだが、同時に「努力家なのに報われないタイプ」も多い。
例えば何年も公務員試験対策を頑張って公務員になったけれど、激しいパワハラで精神を壊して辞めることになっただとか、たくさん努力してYoutuberとしてある程度名が売れてきたけれど、そこで腱鞘炎になって続けられなくなってしまったとか……
もちろんパワハラはやる方が悪いことは言うまでもないのだが、向いていない仕事をやろうとしたり、求められていることができなかったりするとどうしてもいじめられやすくなるし、どの仕事にも「続けるための素養」というものはある。
例えば気温差に弱い人が農業や漁業をやろうだなんて無謀だろう。
しかしながら、職選びの時にそれを考慮しない人があまりに多い。
小学生の親の皆さんがお子さんに勧めがちな公務員は、ガッチガチで息苦しい人間関係、特に上下関係の中快適に過ごせるようでないと勤まりませんよと釘を刺しておいた。
特に国家公務員の場合はバブル期の企業戦士も真っ青になるようなブラック労働にも耐えられるようでないとね、とも。
……現役官僚の人は苦笑いしてたな。
まあでもこれが事実なんだ。
小学生にはキラキラした話だけしておけばいいと考える人も多かったようだけど、フリーランスをやっているとやっぱりそうとはどうしても思えないな……
もちろん、あまりにエグい話はする必要はないと思うけど。

でもまあ、次があったらもうちょっと楽しい話もしたいと思う。
それこそ面白い話の作り方とか。